派遣会社の健康診断があり、血糖値がじわじわと上昇していることを指摘されました。
結構、ギリギリらしいです。
ついにわたしも、糖尿病予備軍!
きゃー!
お酒大好き。
白いごはん大好き。
ファーストフード大好き。
甘いもの大好き。
辛いもの大好き。
チャーシューメンと炒飯のセットが大好き。
デリバリーを頼む時は、つい「ご飯 大盛り」にチェックを入れてしまう。
ケンタッキーのチキンは1食4本が基本。(わたしはオリジナルチキン一択!)
菓子パンは迷ったら3つ買う。
コンビニごはんの時は、パスタもしくはお好み焼きに、おにぎりを2個添える。
などなど。
この40年余り、塩分と糖質をふんだんに吸収してまいりました。
どうやら、もう充分の模様。
少し努力したこともあり、体重はマックス時より6キロ減っていたのですが。
日々の不摂生は、確実に身体に悪影響を及ぼしていたのです。
糖尿病って、よくきく病気ですけど、なってしまうとかなり大変っぽいですよね。
インスリン注射に通わないといけないし、合併症も恐ろしい。
人工透析が必要になった場合、週に3回・各4時間の治療になるそうです。
糖尿病が原因で失明することもあるようですし。
絶対になりたくない病気の1つです。
少し前から、ダイエットのために糖質カットを意識して食事を摂るようにしていました。
でもこれからは、血糖値を下げるための糖質カットです。
何だか色気のないお話になってきましたこと。
糖質の多い食品の代表格といえば、ごはん、パン、めん類。
もちろんスイーツや甘いフルーツ、おいも類も仲間です。
これらをすべてカットしろと!?
いやー、無理っすね。
今までのダイエットの経験上、夕食で調整するパターンはわたしに向いていないことはもう分かっています。
朝、昼は好きに食べていいけど、夜は控えるというやつですね。
ビール酵母ヨーグルトに置き換えてみたり、ごはんは炊かずにおかずだけで食べてみたり。
おかずだけで食べるというのは、実は1年続けました。
しかしその分お肉の量を増やしたり、じゃがいもをたくさん使ったり、食後にフルーツやプリン、アイスクリームを食べたり。
物足りない時はポテトチップに手を伸ばしたりしていました。
痩せるわけない。
だって、夜は長いんです。
「就寝前は運動量が少なくなるので、たくさん食べないようにしましょう」
そう言われましても。
満足度の低い食事で済ませてしまうと、その後の余暇の時間がツラいんです。
眠ってしまおうと思っても、眠れません。
わかるでしょ?
よって、今回は考えを改める。
朝食、昼食で徹底的にカロリーと糖質をカットして、夕食は普通に食べることにしました。
わたしはごはんは作ってもらう側なので、出されたものは文句言わずに頂きます。
じゃがいもゴロゴロの大盛りカレーにゆで卵が乗ってようと、冷凍アジフライとエビフライが山盛り出てこようと、自分の分はしっかり食べます。
その代わり、朝、昼はかなりストイック。
定番にしているのは、セブンイレブンの豆腐バーかサラダチキン、それにスープを添えたもの。
例えば今日のお昼は、「タンパク質10gの豆腐バー」と「国産たまご使用 かきたまスープ」
カロリーは合わせて134kcal
糖質は合わせて2.5g
朝はサラダチキンとわかめスープでしたが、大体同じような数値でしょう。
自家製サラダチキンにも挑戦!
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ある日のお昼ごはん。
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かつては、朝は菓子パンを1~3個。
たまにお向かいのファミマにアメリカンドッグや肉まんを買いに行ってました。
お昼は週に5日は職場で食べるので、出勤前にセブンイレブンに寄ります。
サンドイッチとバナナ、おにぎりとカップデリ、おにぎりとカップ麺、小さいお弁当とカップのお味噌汁、などを買っていました。
時間がなくて寄れなかった時は、職場近くのマックやラーメン屋、丼物のお店に行っていました。
単品で注文することはなく、必ずセット。
ラーメンとミニチャーシュー丼とか、ざるうどんとカツ丼のセットとか。
夜は、先述の通りボリューミーであることが多いです。
アラフィフ女子が1日に必要とするカロリーは、ざっくり2,000kcalと言われています。
わたしの以前の食事量だと、余裕でオーバーしていますよね。
なるほど。
使われなかったエネルギーが、きっちり蓄えられてこの結果。というわけか。
体重増加。
高血糖。
塩分も過多なので、高血圧も引き起こしています。
まさに生活習慣病です。
これらによる体調不良を、「更年期」と言い張っていた時期があります。
自分でもそう信じていたのですが、実際は違いました。
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「痩せてキレイになりたい」ではなく、「病気になりたくない」という動機で、食事療法を始めることにしたわたし。
おいしい晩ごはんを希望の光として、朝昼の味気ない食事に耐えています。
仮に夜にガッツリ1,200kcalくらい食べたとしても、朝昼で300kcal未満ですので、1日に必要なエネルギー量(2,000kcal)には足りない計算です。
足りないエネルギーは、満タンの貯蔵庫から持ち出される仕組み。
塩分や糖分も、朝昼のメニューだとわずかな量しか摂っていないので、夜に特別控える必要もないでしょう。
2週間が経過しました。
夜だけ普通に食べるスタイルが合っていたようで、案外ストレスなく続いています。
でも家にずっといたら、何かしら間食しちゃってると思います。
そう、わたしは我慢が出来ない。
自由に飲んだり食べたり出来ない職場にいるからこそ、成り立っているのでしょう。
血糖値は自分で計測出来ないのでわかりませんが、ダイエット効果はあるようです。
まあ、当たり前ですよね。
摂取カロリーが消費カロリーを下回っているのですから。
生命維持のために、わたしは少しずつ我が身を削っているのです。
そりゃ痩せるでしょうね。
糖質カットを始める前は、プランクという体幹トレーニングを4ヶ月ほど続けていました。
6月~10月までの期間。
ポヨンポヨンだった腹部に、うっすらと筋肉が付いたのが確認出来たものの、痩せたという実感はなし。
サイズの目安にしているスカートも、一旦は緩くなりましたが、涼しくなり始めるとまた窮屈に。
過ごしやすい気候になったことで、1日の消費カロリーが減ったのかもしれません。
わたしの生活習慣だと、このようなちょっとした運動では、もうどうにもならないようです。
糖質カットの食事は、確かにつまらない。
まったく胸がときめかない。
これまで、「お昼は何を食べよう」が1日の楽しみの1つでもあったのです。
でも思い切ってやってみると、割とすぐ効果が感じられました。
始めて3日目には、例のスカートはゆるゆるになったのです。
いや、言い過ぎた。
ゆるゆるというか、少し余裕のあるジャストサイズですね。
よってまだサイズダウンするまでには至りません。
貯め続けたエネルギー(=中性脂肪)が、景気よく燃焼していく様を想像すると、多少の空腹や物足りなさなどなんのその!
とはいえ、毎食毎食セブンイレブンのチキンor豆腐バーとスープではさすがに飽きてきました。
そもそも何故セブンイレブンなのかというと、「栄養成分表示」にちゃんと「糖質」も記されていたからです。
「糖質」が表記されていないもの、多いですよね。
書いてないからゼロ。なんてわけないですし。
調べてみると、「糖質」は「炭水化物」から「食物繊維」を差し引いたもの、だそうです。
なるほどー。
これを理解してから、セブンイレブン以外でも食品を買うことが出来るようになりました。
セブンイレブンでは最近「低糖質パン」なるものも登場しましたが、ガチ勢のわたしにとってはまだまだ十分ではありません。
本気で糖質カットするなら、パンは「ふすまパン」がおすすめ!
そして、1年後…
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