喋りすぎる猫

【ミドル編】

アラフィフ女子、リカ活にハマる!いよいよブログなんか更新してる場合ではない。

相変わらずYouTube大好きのわたし。
もちろんYouTubeプレミアムを利用してますわよ。
年中金欠のわたしですが、ファミリープランを契約中。家族のYouTube快適視聴を背負って頑張っております。


昨年はYouTubeがきっかけで「ベルばら」に熱を上げ、アンドレを恋い慕う2次元オタクオバサンになりかけました。

ashitatenkininaare.com

まあ、2次元オタクオバサンになってもよかったんですよ。
夢中になれるものがあるって楽しいですから。
人生潤いますよね。
なーんにもない人より、ぜんぜんいい!
心が老化してない証拠!


ていう、自己肯定全開の前置きが絶対必要な今回の記事。
「アラフィフ女子、リカ活にハマる!」です。


ある日、わたしのYouTubeホームに何の前触れもなく飛び込んで来た「現実を生きるリカちゃんねる」
これがとんでもなく面白かったの。

 


リカちゃんて、だーれ?
皆さんご存知の、あのタカラトミーのリカちゃん人形のことです。
タカラトミーの設定では、リカちゃんは11歳。
女子児童ですね。


しかし「現実を生きるリカちゃんねる」に登場するリカちゃんは、どうやらアラサー女子。
「現実を生きるリカちゃん」を略して「現リカ」と呼ばれています。


一人暮らしのアラサー女子の実態を、現リカが晒していくのですが、散らかった部屋の様子など超リアルで驚かされます。
お人形サイズの箱ティッシュとか化粧品とか、コンビニのお菓子とか。
あんなもの売ってるんですねー。感動。


それよりもわたしが目を見張ったのは、リカちゃんの可愛らしさ!
可愛いというより、キレイ。美人さん。
上品でありながらコケティッシュなお顔立ちに、完全ノックアウトされちゃいました。
わたし、実はリカちゃん人形で遊んだことないんですよ。
お人形遊びは大好きだったんですけど、リカちゃんじゃなかったんです。
ジェニーちゃんだったんです。(1986年に大人の事情でバービーから改名)
ジェニーちゃんのお洋服に、どれだけお小遣いをつぎ込んだことか。


アラフィフになった今。
リカちゃんに謝りたい。
リカちゃんの魅力に気づけなかった、40年前のわたしを許してちょうだい。
「顔が古くさい」なんて言ってゴメンナサイ。


リカちゃんの美しさって、往年の女優さんに通ずるものがありますよね。
吉永小百合さんがモデルになってるくらいですから、当然ですけど。
ちょいと流し目風なところもたまりません。
よく見たら一重まぶたなんだけど、まさにアジアンビューティとヨーロピアンビューティーの良いとこ取り。
目が合うとドキっとしちゃう。


リカちゃんのこと再認識させてくれてありがとう。
そんなピュアな気持ちで現リカの活躍を応援してきましたが。
ついにわたしだけのリカちゃんが欲しくなってしまいました。
わたしもリカちゃんに手作りのお洋服を着せて、写真を撮りたい!
(お洋服はそのうちメルカリで販売したい!)
リカちゃんの素敵なお部屋を作ってあげたい!
(小物もメルカリで販売したい!)
リカちゃん愛と商魂が絡み合い、アラフィフ女子のリカ活は始まったのです。


まず、職場仲間のおっさんにリカちゃんを買わせる。
理由など不要。大事なのは勢いです。
それから、楽天市場で「1/6 ピュアニーモ2フィール S/女の子(シルキースキンver.) ホワイト白肌」をポチる。
これは大人のリカ活には必須のアイテム。
可動域の小さいリカちゃんのボディを、球体関節人形化します。
脱・着せ替え人形。人間くさいポーズが可能に。


 


ただ、いざボディをチェンジするとなると、かなりの躊躇いが生じます。
だって、首を引っこ抜くんですよ。リカちゃんの。
わたしには出来ない!と叫びそうになりました。
手もとに届いたその日から、わたしのリカちゃんには命が宿っているのです。
抜けますか?


実際、その時の記憶は曖昧です。
ピュアニーモボディになった直後の、ひどくギクシャクとした不安定な感じは覚えていますが、この記憶もいつか消し去りたい。
わたしのリカちゃんは、生まれた時から可動ボディだった。
そう思い込むことにしましょう。


リカちゃんのお洋服を作るために、久しぶりにミシンを出しました。
大量のカットクロスと、ドール服用の薄いマジックテープ、小さなホックボタンも用意。
リカちゃんは人間の6分の1サイズなので、出来るだけ小さな柄の布を探しました。
2ミリ幅くらいのギンガムチェックなんて、すっごく可愛い。


暇があればYouTubeやPinterestで、リカちゃん服をハンドメイドする動画や画像を漁る。
多少の心得はありますので、「なるほど」とか「あー、そうなってたのね」とか言いながら。
ほつれ止め、ボンド、手芸用かんし、ロータリーカッター、カッティングマット、パッチワークこて(小さいアイロン)を追加購入。
型紙を参考にするために「手作りしたいリカちゃんの手作り服」(ブティック社)という本も買いました。


リカ活とは。
(大人が)リカちゃん人形のお洋服を着せ替えして遊んだり、SNSに投稿して楽しむこと。リカちゃんで遊んだ経験のある20~40代の女性達を中心にブームになっているようですが、リカ歴なしのアラフィフも参入するよ!
準備が整い次第、インスタにリカ垢を持つことにもなるでしょう。
そしてメルカリにお洋服を出品する。
メルカリでは既にハンドメイドピアスを販売していますので、リカちゃん用に別のアカウントが欲しいところです。
いっそメルカリショップの方を改装しちゃおうかな。


もう楽しくてしょうがない。
結果、ピアスもぜんぜん作ってないし、ブログの更新も止まっていました。
何か新しいものに興味を持つと、いつもこれ。
ダメダメなんだけど、こんな自分が嫌いではない。


リカちゃん♡
一緒にがんばろうね!