喋りすぎる猫

【ミドル編】

【マットレス】ボックスシーツのマチが足りない問題を解決する!

ベッドフレームにマットレスをセットして使っています。
5年前にウレタンマットからポケットコイルに買い替えたのですが、快適!

 

ピロートップ一体型のものにしてみました。
ピロートップとは、マットレスの上にお布団が重ねてあるようなもので、フカフカの寝心地が好きな人にはおすすめですよ。


ボリュームがあり、お値段の割にすごくよかったんですけど。
問題がひとつあります。
ボックスシーツのマチがビミョーに足りない。


ボックスシーツは、マットレスにぴったり合うよう立体的に仕立てられています。
シーツの端がゴムで絞られているため、いい感じにマットレスの裏側に折り込むことが出来ます。


しかし、一般的なマットレスよりも少しボリューミーなわたしのマットレス。
厚みが23cmあるのですが、ボックスシーツのよくあるサイズ【横120×縦200×高さ30cm】だと、パツパツなの!


そりゃもう、頻繁にシーツがめくれ上がるのです。
これがなかなかのストレス。
どんなにピーンと伸ばして敷き詰めても、ちょっと身体を動かしただけでゴムが外れてくしゃっとなります。
起き上がって掛け直すのですが、すぐまたはね返ってくる。
気になる。
気になって眠れない。
これ。厚みが23cmじゃなくて20cmでも、そう変わりないのではないかしら。


マットレスの厚みは、マットレスの種類によって平均値が異なります。
わたしが過去に使っていたウレタンマット、これは4cm~10cmがスタンダードであり、15cmで「極厚」となります。
ボンネルコイルだと14cm~18cm
ポケットコイルになると、15cm前後のものもありますが、20cm以上のものが多いです。


ちなみに

・ボンネルコイルは身体を面で支えるので、バネ感が強く沈み込みが浅い

・ポケットコイルは身体を点で支えるので、ふんわりフィット感のある寝心地

というそれぞれの特徴があります。
好みの分かれるところですね。


わたしが直面しております「ボックスシーツのマチが足りない問題」
多くはポケットコイルのマットレスで起こっているものと思われます。
以下、ボックスシーツの気持ちになって書いてみた。


ボックスシーツ「ああ、マットレスが厚すぎてカバー出来ない!ムリムリ!外れちゃうよーん。ぴょーん!」

わたし「こらこらこら!ボックスシーツよ、オマエの商品説明には『15cm~25cmのマットレスに最適』と明記されていたぞ!」

ボックスシーツ「だーかーらー、とりあえず被ってはいるでしょ!あんたが動くから!」

わたし「動くに決まってるだろ!生きてるんだよ!」

ボックスシーツ「せっかく掛け直してくれたところ心苦しいけど…ムリなものはムリ!またまた外れちゃう!ぴょーん!!」

わたし「おのれ…  わたしを寝かさないつもりか」

ボックスシーツ「もういいじゃん。気にせずオヤスミナサイ☆」

わたし「オヤスミできない!超〜気になる!」

ボックスシーツ「ぴょーん!!いえーい!!無理して頑張らないタイプでーす!!」


この不毛な戦いは、毎夜わたしが寝落ちるまで続くのです。
地獄とは、思いがけないところにあるもの。
何度も引っ張りすぎたせいで、シーツの生地が裂けてしまったこともあります。


しかし、朗報です。
わたしは見つけました。

 

 


 


マチが10cm増えただけで、もうね、驚くほどノンストレス。
確かに布の剥ぎ目はありますけど、わたしはまったく気になりません。
麻の肌触りが大好きなわたしは、フレンチリネン100%の「リーノ」にしてみましたよ。
綿のシーツに比べると速乾性に優れ、常にサラッととしています。


ボックスシーツのマチ問題で地味〜に悩んでる人。試してみてね。
ただし、セミダブル・ダブル限定!!