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【ミドル編】

【比較】有機ELテレビと液晶テレビの違いとは?メリット・デメリットも知りたい!【解説】

家電量販店において衝撃のデビューを果たした有機ELテレビも、今年で6年目。
東芝のX910シリーズや、ソニーのA1シリーズが華々しく登場した2017年は、「有機元年」と呼ばれました。


今ではすっかり当たり前になり、毎日売り場に立つ者としましては、そう目新しいものでもなくなってまいりましたが。
久しぶりにテレビの買い替えに臨まれるお客様にとっては、「有機EL?なにそれ!」な状態であることも多いでしょう。


こちらでは、 液晶テレビと有機ELテレビの違い、それぞれのメリット・デメリットをまとめております。
テレビ選びの参考になれば嬉しいです!

 

 

液晶テレビの仕組み


一般的な液晶テレビの構造って、こんな感じ。
かなりざっくり。
ガラス基板や偏光フィルタは省略しております。


LEDの光って、白のイメージをお持ちだと思いますが、元々はブルーだったりします。
青色のLED電球に、光の3原色の要素を持つ蛍光剤がコーティングされているため、白く見えています。
光の3原色とは、赤・緑・青
わたし達の目に映る色彩はすべて、この光の3原色の組み合わせから出来ていて、赤・緑・青すべて重ねると白になるんですよ。
不思議でしょ。


液晶テレビでフルカラーの映像を表示するためには、LEDバックライトが発する光のスペクトルをコントロールして、フルカラーの元となる3原色を正確に抽出する必要があります。
この仕事を作業班として担うのが、液晶パネル。


液晶パネルに電圧を加えると、液晶分子が隊列を組み換え、通過する光の量を調整します。
光の色は、その波長(長さ)によって決まりますので、光量を操作することでRGB(赤・緑・青)それぞれの帯域を絞り込むのです。


LEDバックライトが発する光のスペクトルは、青が強めで、緑はその半分くらい。赤はそれ以下です。
このため、純度の高い赤や緑を抽出するのは、青に比べて難しいとされています。
帯域が狭い分、たくさんの光のロスも生じます。
純度の低いRGBを組み合わせて作った色は、偏ったヘンテコな色味になってしまいます。
人の顔面がやたら黄色いとか。
赤いはずのものが朱色に見えたりとか。


高純度のRGB抽出に効果があるのが「量子ドット」
量子ドットテレビは、最近テレビ売り場でもよく目にされることと思います。
シャープのDP1・EP1シリーズをはじめ、ソニー、東芝、海外メーカーからも量子ドットテレビは発売されています。


量子ドットテレビでは、LED電球はブルーのまま使われます。
青色の光源が量子ドット層を通過する際に、特殊な波長変換が起きるのですが、これがすごい。
従来の青だけが優勢だった状態から、赤も緑もパワーアップ!
高純度のRGBの抽出が可能となります。
光のロスも減りますから、明るい。
明るくて色鮮やかな量子ドットテレビは、売り場でも一際目立ちますね。

液晶テレビのメリット・デメリット

サイズや価格の選びしろが豊富

明るくてクリアな発色が魅力の液晶テレビ。
グレードもお値段もピンキリなので、選択肢がたくさんあるところがよいですね。
画面サイズも16インチ~85インチと幅広く、設置するお部屋に合わせて自由に選べます。(2022年現在・日本国内)
有機ELテレビは、今のところ42インチが最小サイズ。(2022年現在)
しかもまだまだお高いです。


55インチ以上の大画面を検討するとしましょう。
売り場でざっと見渡してみても、液晶テレビと有機ELテレビとではお値段に随分差があります。
同じメーカーの同じ年式の同じサイズで比較すると、有機ELテレビは液晶テレビの1.5倍から2倍くらいのお値段。
上位機種だと、55インチでもファーストプライスは40万超えです。


液晶テレビであれば、海外メーカーやREGZA(東芝)の下位モデルを狙えば、10万前後。
20万も出せば、75インチが手に入ったりします。
憧れの大画面テレビが、お手頃価格で手に入る。
液晶テレビの最大のメリットは、これだと思います。

 

お値段ピンキリ故の…

では、デメリットは?
値段が安い機種は、徹底的に画質・音質が劣る。←これ!
4Kであろうが、直下型LEDであろうが、関係ありません。
フルカラーのはずなのに、なぜか黄味がかったセピア色。
LEDの発光も虚しく、暗部は黒潰れ。
スピーカーの音もかすかに聞こえるのみで、ボリュームを上げるとただの耳障りな雑音と化す。


有機ELテレビが、低スペックでもそれなりの水準をキープしているのに対して、液晶テレビはもう落ちるところまで落ちていきます。
例えば、アス○ックスというメーカーの16インチの液晶テレビがあります。
DVDプレーヤー内蔵で、お値段は16,000円ほど。
このテレビ、恐ろしく視野角が狭くて。
正面を外すとほぼ闇。
「あ、電源入ってない」
売り場で通りかかるたびに、ついそこで足を止めてしまいます。
実際は映ってます。
歩きながら横目で見る程度では、分からないですけど。

 

視野角問題

この「視野角」も、多くの液晶テレビが有機ELテレビに劣っている点とされています。
「斜めから見たら画面が白くなる」っていう、あれですね。
これは、液晶部分で偏光されて出来た色が、見る角度によって変わってしまうことによります。
液晶テレビの構造上仕方のないことと言えるでしょう。


視野角の広い液晶テレビというのも存在します。
パナソニックの49インチ以上の液晶テレビは、今もIPSパネルが採用されていますし、ソニーも65インチ以上で高視野角の液晶テレビを出しています。(2022年現在)


また、これも構造上の都合ですが、有機ELテレビよりも厚みがある。
これも欠点といえば欠点。
テレビを壁掛け設置をする際、やはり薄い方がスタイリッシュに決まりますよね。
厚みがある上に、視野角も広くない液晶テレビ。
スイングタイプの壁掛け金具もありますが、55インチ以上の大画面を頻繁にあっち向けたりこっち向けたりするのは危険でしょう。

 

液晶テレビの明るさについて

画質の面でもう少し触れておきますと、これは好みの問題ですが、有機ELほどエリアを絞り込んで輝度を上げることが出来ない。
悪い言い方をすると、無駄に明るい。
液晶テレビの明暗のコントラストは、LEDバックライトの駆動にかかっています。
コントロール出来るエリアがどれだけ細分化出来るかで、コントラストの深さが決まります。


LEDバックライトにも種類があり、高コントラストを求めるなら、エッジ型よりも直下型。
LEDよりもミニLED。
マイクロLEDになると、1画素に電球1個ずつ配置出来るそうですが、結局エリア単位でしか制御出来ません。


液晶テレビが明るく見えるのは、LEDそのものの輝度の高さも勿論ありますが。
明るくしなくてもいいところまで明るくしてる、というのもあるのです。
光、漏れまくりなのです。
液晶テレビの明るさは、長所でもあり、短所でもあるということですね。


明るさゆえに、ブルーライトを気にする方も多いでしょうが、視聴距離が1メートルもあれば重大な影響はないとのこと。
20センチ以内が危険とされていますので、わたし達はテレビよりもスマホのブルーライトに注意した方がよさそうです。

 

液晶テレビの寿命は長い?

また、液晶テレビは寿命が長いと思われがちですよね。
バックライトのLED電球は20年後でも変わらず明るいでしょうが、テレビの基板はそこまでもちませんよ。
基板とは、テレビの複雑な仕組みをぎゅっと詰め込んで板状にした部品。
メインのテレビ基板、電源基板、Android基板などに分かれています。


この基板の寿命が、8~10年くらい。
基板の劣化による症状としては、

・電源が入りにくい
・電源が入ってもしばらくは音声のみ
・色がヘン(やたら黄色っぽいとか、煮詰まったような色になってくる)
・音声がおかしい(音が割れる、聞こえにくい)

などが挙げられます。


売り場でもお客様からよくお聞きする「映ってるのは映ってるんだけど」という状態ですね。
画面が発光している以上、テレビは壊れていないと信じたい気持ちは分かります。
分かりますけど、購入されてから8年以上経っているなら。
修理費も高額になりますし。
お買い替えを検討されてはいかがでしょう。

 

有機ELテレビのしくみ

こちらもかなり簡略化しておりますが、中身はこんな感じ。


バックライトのLED電球がありません。
有機ELテレビでは、1画素ずつ有機物が発光しています。
ここに用いられる有機物は、電気を流してやると自分で発光します。
この、電気を流すと自ら発光する現象のことを、EL(Electro Luminesxent)といいます。
LED電球の代わりに、有機物がELしちゃってるテレビ。それが有機ELテレビです。
有機物が発光するという意味で、OLED(Organic Light Emitting Diode)とも呼ばれています。


多くの有機ELテレビには、白く発光するホワイトOLEDが使われています。
液晶テレビと同じように光量調節が行われ、カラーフィルターを通過することで発色します。
変わっているのは、1画素を構成しているサブピクセルが4つであること。
光の3原色であるRGB(赤緑青)に、W(白)を足しています。
これは、有機ELテレビの輝度がイマイチ足りないため。
白を加えることで、明るさを稼いでいるのです。


パナソニックは昔、液晶テレビでもコレやってましたね。
暗くなりがちなIPSパネルを明るく見せる、苦肉の策だったんでしょう。
白っぽさは否めませんが、ちゃんと輝度は上がって見えました。
シャープに至っては、まさかの黄色をぶち込んでいた時期がありました。
真っ黄色でしたよね。
わたしは忘れませんよー。


ソニーの2022年モデル(A95Kシリーズ)では、白ではなく、青く発光するOLEDが使われています。
青色OLED + 量子ドットで、従来の有機ELテレビを遥かに凌駕する、高い色彩輝度を実現させました。
詳しくは、こちらの記事をどうぞ!

ashitatenkininaare.com

有機ELテレビのメリット・デメリット

好みが別れる有機ELの画質

有機ELテレビといえば、やはり黒。
1画素ずつ、必要な部分のみ発光しますので、液晶テレビのような光の拡散がありません。
黒は黒。
完全オフの黒。


黒以外でも、高密度で現実的なコントラストを表現出来る有機ELテレビ。
それぞれの被写体がくっきりと描き出され、立体感のある画(え)に仕上がります。


最高じゃん!
と言いたいところですが。
残念ながら輝度が低い。
つまり暗い。
もしくは暗く見える。
有機物の発光、ささやかすぎました。
カラーフィルタで調光されることで、より輝度は失われます。


液晶テレビに横に並ばれると、その差は歴然。かなり不利。
白ピクセルの加勢も虚しいばかりです。
特に白い部分。雪景色とか。
液晶テレビのパァーっとした、まばゆいばかりの明るさが、有機ELテレビには見られません。


実際には、肉眼で見る雪はあんなに真っ白に光り輝いてはいないので、有機ELテレビで見る雪の方がより現実的なのですが。
「テレビは明るくてナンボ」の人もいらっしゃるでしょう。
でもそれでいいんですよ。
見え方も好みも人それぞれ。
通人は有機ELを選ぶ、なんてこともありませんから。

 

高視野角とスマートさが壁掛けにぴったり

有機ELテレビのいいところ。続けましょう。
視野角の広さ!
これは素晴らしい。
180°どこから見ても劣化しません。


売り場でもお客様の反応、いいですよ。
画質そのものより、この視野角に感心される方も多いです。
家族でテレビを観る時、全員がペスポジの正面に座れるわけではないですからね。
また、LDKのキッチンで、用事をしながらテレビも観たい時。対面キッチンの向きが正面でなくても、有機ELテレビならちゃんと見えます。


そして、薄い。
LEDバックライトや液晶を使っていない分、液晶テレビよりも薄く仕上がります。
チューナーレスにしてスピーカーも別にしてやれば、もうペラッペラに出来るそうです。


LGが以前、ペラッペラまではいきませんが、壁掛け専用でそういうのを出してました。
厚さ、なんと7ミリ!チューナーと入出力端子、サウンドバーは外付けになっていました。
実物を見た感想としましては、「凄い!…でもイマイチ」
薄すぎるせいで、映像が何だか壁より奥にあるように見えるのです。
高画質が逆効果となり、まるで窓の外の風景のように感じられました。


壁面積をそこまで占めない、65インチくらいまでなら、やはりある程度画面はこちらに側に出ている方がよいと思われます。
薄いテレビ。インテリアとしてはこの上なくスマートですよ。
まるでフレーム入りポスターが壁に掛かっているみたいになりますから。
最近話題のパナソニックのウォールフィットテレビ LW1/LW1Lは、適度な厚みを保っていますので、実用にはこちらがおすすめです。(音響は別出力推奨)

 

「焼き付き」について

有機ELテレビの最大のデメリットについてお話しましょう。
「焼き付き」です。
画面に映像の残像が残って消えない、という症状です。
これは鬱陶しいですね。
有機ELが初めて売り場に登場した年には、頻繁ではありませんが何件かクレームをお受けしました。
売り場で展示中の有機ELテレビにも、焼き付きは確認されています。


焼き付きの原因は、有機EL素子の劣化。
前述の通り、有機ELテレビでは、有機物に電流を流すことによって1画素ずつ発光させています。
このため、消耗に個体差が出てしまいます。
分かりやすく人に置き換えて考えてみましょう。


4Kの解像度は8294400画素ですので、8294400人で1つのチームであると想像して下さい。
このチームは、たて2160人×よこ3840人で整列しています。
マスゲームのように、チーム全員が力を合わせて、1秒間に60枚の絵を作ります。


テレビ局から送られてくる 白・赤・緑・青・黒 の電気信号に合わせて、アクションを行います。
中でも白は特別に激しいアクションが要求されます。
黒は休止。


皆それぞれ頑張っていますが、8294400人もいると活動量に差が出てくるのは当然のこと。
運悪く、白の信号を集中的に受けてしまったメンバーは、疲れて動きが鈍くなります。
また、白に限らず、通常より派手なパフォーマンスが求められることが続くと、余分に体力を消耗します。


元気をなくしたメンバーは、キビキビ動けるメンバーの中で悪目立ちしてしまいます。
これが、焼き付き。
残像というより、ムラですね。

 

焼き付きは防げる?

この焼き付きを防ぐために、出来ることがいくつかあります。
しかし、まず受け止めないといけないのは、有機ELテレビの輝度を永遠に保つのは不可能であるということ。
必ず劣化します。
3万時間で25%低下するとされています。


ちなみに3万時間とは、1日8時間テレビを観ても9年かかります。
9年後に急に25%輝度が落ちるわけではありません。
少しずつ、少しずつ、少しずつ落ちていって、買い替えの頃にはほんのり暗くなっている。という感じです。


それを理解した上で、出来るだけ長持ちさせるために気をつけること。
それは、メンバーを疲れさせないことに尽きます。

テレビをつけっぱなしにしない。→寝落ち予定の時はわオフタイマーを活用しましょう。

ホーム画面など、同じ画面のまま放置しない。→Android搭載のモデルだと、スクリーンセーバーが起動してくれますよ。
※テレビ本体の設定で、時計表示の項目がないのは、この焼き付き防止のためなのですよ。

「ダイナミック」「あざやか」などの高輝度な画質モードは、普段使いでは避ける。


過労で足並みが揃わないメンバーが増えると、ちゃんとケアしてもらえるようにはなっています。
このケアは、「パネルリフレッシュ」とか「パネルメンテナンス」といわれるもので、実行のタイミングはテレビ側からお知らせがあります。
スマホの通知みたいに、「パネルキャリブレーションを実行して下さい」等のメッセージが画面上に出ます。


このパネルメンテナンスの通知を無視しないこと。
テレビを見ている最中であっても、「電源を切った後に実行する」を選択すれば大丈夫ですよ。
うっかり通知を消してしまったら、設定から手動で操作することも可能です。


これを怠ると、たくさんの弱ったメンバーがそのまま放置されることになります。
部分的な輝度の低下が、焼き付きの症状として出てしまいます。
その後焦ってパネルリフレッシュを強行しても、酷使されて弱り切ってしまったメンバーは、もう元通りの健康体には戻れません。
処置が遅れたせいで、体調が回復しないままアクションを続けることとなります。


そう。
焼き付きは、治せないのです。
悲しいですね。
しかも、焼き付きはユーザーの自己責任というのがテレビメーカー側の考えなのか、保障の対象外だったりします。(2023年1月現在)
本気で気をつけましょう。

 

まとめ

液晶テレビと有機ELテレビ。それぞれの特徴についてお話してきました。
「どっちがおすすめ?」とか、「どっちがが高画質?」とか、聞かないで。
液晶テレビも有機ELテレビも、各メーカーで複数のラインナップがあり、特に液晶は種類が多く、グレードが細かく分かれています。
シャープは「新世代液晶」を有機ELテレビよりも上に位置づけてますし。
ソニーは液晶、有機ともにそれぞれフラッグシップモデルを発表しています。


でも何となく、液晶テレビよりも有機ELテレビの方がエライと思っていませんか?
思ってますよね?
思ってるから、例えば55インチの有機ELテレビが158,000円で買えるとなると、喜んで飛びつくんでしょう。
「○○(メーカーは伏せます)の有機が158,000円は安い
!」「ソニーの液晶より安いから得!」みたいな。
完全に有機ELに目がくらんでますよね。


はっきり申し上げますが、画質・音質はきっちりお値段に比例いたします。
即買いする前に、よくよく確認して下さい。
55インチで30万円超えの有機ELテレビと、158,000円の有機ELテレビ。
どこが違うのか。


分かりやすいところでいくと、

・ピーク輝度の高さ
明るく際立たせるポイントで、しっかり輝度が上がっていますか?有機ELの黒が引き立つのも、ピーク輝度との対比があってこそですよ。

・正しい3原色
3原色それぞれの帯域をしっかり絞り込めていないと、発色に偏りが生じます。赤い色や人の肌の色が、不自然に黄味がかっていませんか?明るいと思っているその色は、ただ黄色っぽいだけではないですか?

・コントラスト
コントラストとは、色の濃さとか派手さのことではありませんよ。明るい色から暗い色まで、どれだけ細かいグラデーションで表現出来るか。これにより、遠近感、立体感などの表現に大きな差が出ます。

・黒のグラデーション
有機ELだからって、黒けりゃいいってものでもありません。それは黒潰れ。わずかな光の加減で、黒にも階調は生まれます。暗いシーン、ちゃんと見えますか?美しい黒髪が、海苔みたいにベッタリ塗りつぶされてはいませんか?

・立体音響
最近はどのテレビも「立体音響」を売りにしてますけど、是非売り場で聴き比べてみて下さい。158,000円の有機ELテレビは、本当に立体的な音がしますか?セリフをしっかり聞き取ることは出来ますか?背景の複雑な音を聞き分けることが出来ますか?


確認した上で、「特に気にならない」のであれば結構です。
55インチで158,000円の有機ELテレビは、あなたにとって大変お得なお買い物となるでしょう。
「やっぱり値段なりだな…」とがっかりしたのであれば。
「妥協」か「再検討」のどちらかを選ぶことになるでしょう。


某サイトの「有機ELテレビ 売れ筋ランキング」を見てみますと、旧型や各メーカーの下位モデル、または下位モデルくらいの価格で購入出来る上位モデル、がベスト10を占めています。
要するに低価格帯。
皆さん、お財布の紐がお固い。


たかがテレビ?
映ればいいい?
とりあえずYouTubeとNetflixが観れたらいい?


考え方は人それぞれ。
でもね。
今回テレビの購入を考え中ということは、これからも映像作品はテレビで楽しむってことですよね?
PCモニターやスマホ、タブレットでなく、テレビで。
ドラマ、映画、音楽、お笑い、ドキュメンタリー。その他何でもいいんですけど。
テレビ画面で観るんですよね?


画質、音質、大事ですよ。
大画面なら尚更。
映像作品の印象がすっかり変わってしまいます。
最後の仕上げを、デバイスであるテレビが担うと言っても過言ではないのです。


テレビ売り場にお越しの際は、値札ではなく、テレビ本体をちゃんと見て頂きたい。
だって、安いといっても10万そこらはするわけです。
どうせ大枚はたくなら。
もうちょい思い切ってみてはどうかしら。
毎日家電量販店でテレビをご案内しているわたしは、そう思います。

 

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