メルカリのハンドメイドカテゴリーに、ピアスを専門に出品しています。
単価2,000円～3,000円で、メルカリではすこーし高めかな？というポジション。
1個売れたら1,000円～1,500円ほど利益が出るように価格設定しています。
早朝(または深夜)アルバイトの時給くらいですね。
さて。
長引くコロナ禍において、ハンドメイドアクセサリーの売れ行きはどうでしょう？
不景気なニュースが続き、心配していましたが、今のところまだ需要があるようで。
ぼちぼちではありますが、途絶えることなくご購入があり嬉しい限り。
傾向としては、以前に増してシンプルなものが人気です。
わたしは主な素材に天然石を使っていますが、複数の石を組み合わせた華やかなデザインよりも、上品に一粒だけあしらったものがコロナ以前からよく売れていました。
creema(クリーマ)の上位にありそうなやつですね。
その傾向が更に強くなっていると感じます。
これからも続くであろうマスク生活に、ジャラジャラしたピアスは邪魔。
ということでしょう。
とは言え、どんな環境下でもオシャレはしたい！というのが乙女心。
テレビを見ていても、女優さんや女子アナさんのピアス、イヤリングに目が行きます。
耳元でゆらゆら揺れたり、キラリと輝いたり。
イヤードレスとも呼ばれる小さなアクセサリーに、わたし達は魅了されるのです。
コロナ以降、ピアスを購入して下さる方からある相談をよく受けるようになりました。
「外で食事をする際にマスクを外したら、一緒にピアスが取れてしまったようで、気づかずになくしてしまった」
「車の中でマスクを外した時に、ピアスを落としてしまったらしいが、探しても見つからない」
どうやらあちこちでピアスが紛失している模様。
マスクを外すタイミングで、ピアスもポロリ…。
しかも、落としたことにその場では気付かないことが多いようです。
ハンドメイドのピアスと言えど、気に入って使っていたものをなくしてしまうと悲しいですね。
そのまま諦めてしまう方もいれば、新しく買い直して下さる方もいます。
「片方なくしてしまったので…」というコメントを頂いた時、わたしは2つの提案をするようにしています。
1つ目は、片方だけお譲りするパターン。
お値段は単純に半額にします。
ただし天然石の場合、色味や模様、サイズが揃わないこともあるので注意。
違和感のないものを用意できる時のみ、こちらから申し出てみます。
遠慮される方も多いですからね。
2つ目は、フックタイプのピアス金具を、フレンチフックタイプに交換すること。
こちらは新しいペアを買い直し＋金具の付け替えとなるため、お値段が上がりますが、その分耳から外れにくいピアスをお届けすることが出来ますので。
オススメしてみる価値ありです！
フレンチフックとは、バネ式の受けでフックをカチッと留められるようになっている金具です。
フックピアス風の小さなフープピアス、といったところでしょうか。
お値段はシンプルなフックピアスに比べるとどうしても高くなりますが、落としてしまうよりはマシかもです。
また、カン部分がオープンになっていて、チャームの付け替えが可能なものもあります。
このチェンジャブルタイプのフレンチフックピアスが1ペアあれば、次からはチャームのみ購入すればよいので、結果お得だったりもします。
メルカリでもミンネでも、金具の変更に柔軟に対応している作家さんは多いですよね。
ピアスの紛失防止に、フレンチフックも取り入れてみてはいかがでしょう。
その後チャームのみのオーダーも入ったりして。
リピート率も上がりますよ( ﹡･ᴗ･ )b
