喋りすぎる猫

【ミドル編】

【つみたてNISA】ささやかなる不労所得。評価損益のプラスがアレを超えた!

楽天証券の「つみたてNISA」をやっています。
今年になってから、まだ1度も「売却」してませんよ〜。
えらいでしょう笑


積み立てNISAとは、証券会社にお金を託し、代わりにお金を増やしてもらうシステム。
20年間は税金がかかりません。
ものすごく簡単にいうとそういうことです。
もっと勉強しろ?
難しいことが分からないから、証券会社におまかせしてるんですよーだ。


とはいえ、積み立てNISAにするか、iDeCoにするかはちゃんと悩んで考えましたよ。


iDeCoが自分に向いてないなーと思ったのは、60歳になるまでお金を引き出せないこと。
また毎月の掛け金が最低5,000円以上であり、金額の変更が年に1回しか認められていないこと。


わたしは派遣労働者という不安定な身の上です。
今は派遣法も変わり、派遣会社とは「無期雇用」という形での契約になっていますが、5年後、10年後はまた変わるかもしれない。
正社員ですら安心出来ない世の中なのです。


毎月の掛け金が負担になる月がきっと来る。
自信があります。
また、60歳になるまでに何かまとまったお金が必要になった際、「ここにあるのに出せない!!」
というのは悔しいに違いない。


積み立てNISAの方は、積み立て金をいつでも好きな時に変更可。
「来月は3万!」「今月は、ごめん千円で!」と自由自在です。
毎日設定では、100円ずつ貯金箱に入れる感覚で積み立てることも出来ます。
なんか楽しいので、少額ながら「毎月」も「毎日」も両方積み立てしています。


また、いつでも売却可。
わたしにはこれが安心です。
お金を託すファンドを間違えたかも…という時にもあっさり売ってしまえます。
スマホで自動取り引きなので、「こんな少額を売ったり買ったり…ぷぷぷ」などと笑われる心配もありません。
(楽天証券の場合です)


しかし、この自由度の高いのがあだとなり。
昨年中は、せっかく積み立てたお金を3回も売却してしまいました。
短期の預金みたいになってましたね。
預金だと思えばずいぶん利息がよいのですが、ほんとは20年かけてもっと増える予定だったの。
意思が弱すぎる自分を反省。


わたしは自分で出来る範囲で積み立てを行っていますが、時々つまらなくなるのも事実です。
だってさー。
世の中にはもっともっと大きなお金を投資しては、毎月わたしのお給料以上の利益を出している人だっているんです。
そんな人は、積み立てNISAで小金を積んだりしないんでしょうね…。


稼げる若い時に湯水のようにお金を使い、「お金を増やす」という発想を持たなかった自分が悪いのです。
お金を貯めるチャンスはいくらでもあったのに。
貯めなかった。
あほでした。
でもね。そうやって自分を蔑み、投げやりになってもいいことなんてないんです。


わたしは、自分にささやかな喜びを与えることにしました。
20年後に、一千万円に増えてなくてもいいじゃない。
もっと身近な、わかりやすい金額で考えようよ。



先週、ふと評価損益を見てみると+1,400円あたりで減ったり増えたりしてました。
積み立て金額は、4万弱。
この1,400円という数字に、わたしはひらめきました。
「もうちょいで、時給1時間分!」


わたしの時給、およそ1,500円。
+1,500円になれば、時給1時間分の不労所得を得ることが出来たことになります。
そう思うと、なんだかリアルに得した気分。


そして、昨日。
遂に+1,500円をオーバー!
やったあ!
時給1時間分だと思うと、やたら嬉しい。
有難い。

そうよ。
わたしはこれから、この小さな幸せを積み上げていくのよ。


少額でもこつこつと積み立てを続け、時給○時間分、からの○日分、からの○ヶ月分…と換算していくことにします。
1時間分でこんなにハッピーなのだから、1ヶ月分なんてことになったらどれだけ舞い上がれるかしら。


昨年3回もリセットしてしまったわたしですから、そもそも大金を転がすことが目標ではないのです。
まずは続けること。


積立金額は、最初は毎日設定のみで100円ずつ。
それから毎月2つのファンドに500円ずつ。
翌月は千円、翌月は二千円、翌月は…と増やしていき、現在は毎月5,000円×2と毎日100円の設定。
これ以上は厳しいかな。
毎日設定の100円は楽天銀行の残高と楽天ポイントから、毎月設定の分は楽天カードから引き落としにしています。


時給2時間分の+3,000になる日も近いのか遠いのかわかりませんが。
わたしはわたしのペースで積み上げていきましょう。