喋りすぎる猫

【ミドル編】

じゃがビーとじゃがりこと、じゃがビーもどき。ついでにがじゃいも。

K介さんのお友達から、差し入れ頂きましたよ。
カルビーのじゃがビー!
じゃなくて、じゃがビーも・ど・き。笑
1キロ買ったけど多すぎたんですって。
半分もらいました。


じゃがビーといえば。
じゃがりこを連想する人も少なくないでしょう。
どちらもカルビーの大ヒットアイテム。
みんなが大好きなポテトスナックです。


どっちがおいしいか論争があるようですが、わたしはじゃがりこ派!
あのザクザク食感がたまらない。
サラダ・チーズ・たらこバターがわたしのトップスリーです。
やっぱり変わり種より基本ですよ。
ベビースターも色々出たけど、わたしはやっぱりチキンが好き。


K介さんは、じゃがビー派。
よりリアルな「おいもテイスト」がよいらしいです。
確かに、じゃがりこにはないホクホク感がありますね。
原材料ほぼポテサラのじゃがりこに対して、じゃがビーはおいも丸ごと、皮付きのまま揚げてあるようです。


食べ方もちょっと違います。
じゃがりこは口の中でぼろぼろ砕けるから次々食べちゃうけど、じゃがビーは1つずつよく噛んで食べる。
おいもをしみじみ味わう感じですね。


ファミマで食前ビールを買って帰ったので、ごはんの前だったけど「もどき」をちょいとつまみ食い。
どれどれ…
あー、シンプルな塩味がいーわー。
広げたティッシュペーパーに出した10本ほどで、350mlのキリンラガー1本飲めました。

ただ、わたしはじゃがビーに対してそんなに思い入れもないので、本物との差がわからない。
K介さんに「どうなの?」と訊いてみると「ほぼ同じ」とのこと。
わたしは、すこーし塩味が強い気がしましたが。
じゃがビーに関しては部外者なので、黙っておきましょう。


彼はじゃがビーの他にも、湖池屋の「プライドポテト 芋まるごと」も好んでよく食べます。
こちらはなんと、食塩不使用。
更に「おいもテイスト」です。


マックでもモスでもガストでも、ポテトは必ず食べる。
ごはんのおかずでも、じゃがいもと玉ねぎのお味噌汁とか、ポテト入りのオムレツとか、よく作ってる。
冷凍フライドポテトを揚げることもある。
じゃがいも大好きなんでしょうね〜。


この「もどき」1キロでいくらなんだろう…とゲスな疑問がわき起こり、探してみました。


見つけた!


1kgで1,699円(送料無料)ということは、本物のじゃがビー(40g)の25個分。
じゃがビー(40g)の平均的な値段が150円として、

3,750円 - 1,699円 = 2,051円のお得!!


あくまでも、「じゃがビーもどき」ですよ。
ご注意下さいませ〜。


普通のご家庭で1キロ入りは確実に持て余しますが、イベントとか、飲食店さんとか。
使えそうですね。
ショップはこちら。


ところで、じゃがりこの話になりますが。
わたしの記憶では、30年前には既に店頭にあったような??


当時のわたしは、高卒で大手スーパーに就職。
食品コーナーに配属されました。
社員食堂のおばちゃん達が、毎日その日の食材を仕入れにやって来るのですが、その伝票は手書きでした。


忘れられないのが、同じ新入社員のMちゃんが、じゃがいものことを「がじゃいも」と書き間違えてたこと。
このことを、30年経った今でもたまに思い出してしまうのです。
そしていつの間にか、「Mちゃんたら、がじゃりこに影響されたんだろうなあ」と考えるようになっていました。
(実はここで既に間違えています!)


でもさっき調べてみたら、じゃがりこの発売日は1995年とのこと。
あれ?
1995年にはわたし達は入社3年めを迎え、Mちゃんは生活関連の売り場に異動になったはずです。
Mちゃんが社食のじゃがいもを伝票に手書きするのは不自然。


だとすると?


わかった!
とんねるずだ!
とんねるずの「がじゃいも」!!
これも調べてみると、1993年1月リリースとありました。
間違いない。
ていうか、思い出してきた。


「がじゃいも」のことは、すっかり忘れてましたが、同じくとんねるずの「ガラガラヘビがやってくる」にどハマりしてたことは覚えています。
今でも酔っ払ったらカラオケで歌ってしまいます。


記憶って、こうやって書き換えられていくんだなあ…
興味深いですね。